東ティモール・ディリで宿泊した老舗ホテル「HOTEL TIMOR(ホテルティモール)」

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2023.10.23 東ティモール・バリ島旅行 Day2

前回のあらすじ>
アライバルビザを取得し、空港職員の粋な計らいで通常の入国審査をスルー(赤ちゃん連れだったため)して東ティモール入国。税関でベビーグッズについて質問攻めにあうも、ほっこりした雰囲気で荷物チェックは終了!

東ティモールの帝国ホテル的存在「HOTEL TIMOR」

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イミグレと税関を出たところ

イミグレと税関を通過しその辺にあったカウンターでSIMも手に入れたので、いよいよディリ市内へ繰り出しましょう。

なぜかホテルの送迎サービスを頼んでいなかったので、タクシーでホテルまで向かうことに。「タクシーはブルータクシーを使うように!」と現地にいる青年海外協力隊の方から情報をいただいていたのですが、ブルータクシー(青いタクシーで、料金メーターが付いている)が見当たらず。仕方ないので声を掛けてきたタクシーに乗ることにしました。

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タクシーで中心部へ向かう

空港からディリ中心部へのタクシーの相場は片道US10前後と外務省のホームページに書いてあったので、それくらいの値段で交渉した気がします。ただ、事前に合意した料金より高い金額を降車時に請求されることもあるようなので注意が必要。まぁ…よくあるよね。あと先にお金渡すと「もらってない」とか言うクソも世の中にはいるしね。

今回はそれなりにしっかりしてそうなホテル(多分国内で一番いいホテル)に宿泊するので、最悪タクシーと揉め揉めしたらホテルのスタッフに助けてもらえそうだし、まぁいいや。

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HOTEL TIMOR

空港から10分ちょいでホテルに到着。ホテル入口にはドアマンがいたので、特にタクシー運転手と揉め揉めすることもなくスムーズに降車。

今回宿泊するのは「HOTEL TIMOR(ホテルティモール)」という市内中心部にあるホテル。一応、東ティモール国内では歴史ある最高級ホテルに位置付けられています。東ティモールの帝国ホテル的なポジションでしょうか。

坊が一緒の旅行では宿泊施設は安心安全と快適さが重要になるので、今回は「HOTEL TIMOR」か「Timor Plaza Hotel & Apartments」が候補でした。「Timor Plaza Hotel & Apartments」は大きなショッピングモール内にあるホテルで空港にも近く、必要なものはすべて揃っていてとにかく便利そう(施設もキレイ!)だったのですが、最終的に市内観光に便利な「HOTEL TIMOR」に軍配が上がりました。ホテルから徒歩圏内に行きたいスポットが集まっていたので。

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ホテルの外観(夜)

HOTEL TIMORの外観はなぜか夜バージョンしか撮っていませんでした。

こんな感じで3階建ての建物です。最高級とは言えここは東ティモールなので、

SAORI
SAORI

エアコン付いててホットシャワー出てそこそこ清潔ならいいや

くらいの気持ちで訪れました。←期待値低っ

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ホテルロビー

ホテルの中に入ると想像していたよりしっかりしたキレイな建物で(失礼)、欧米人の宿泊客が多く賑わっていました。うん、これなら安心かなぁ。ただロビーは驚くほどだだっ広い空間。

SAORI
SAORI

土地の無駄遣い!!!

ロビーの中央に謎に壺が置かれています。

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チェックインするおっくん

チェックインはおっくんに任せて、わたしは壺でも見ましょうかね。

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SAORI
SAORI

まごうことなき壺だな

色付けされた壺やお皿が置かれているテーブルの下には「昨日窯から出してきたんですよ~これから色付けるんで!」みたいなガチ素焼きの壺が大量に置かれていて、ホテルに入って最初に目につく場所にガチ素焼きの壺たちを置くその肝っ玉にわたしゃビックリでしたよ。倉庫に入れとけよ。

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素焼きのお皿

ホテルにはお土産屋さんが併設されているのですが、壺やお皿たちはそのお店の商品のようでした。

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お皿はUS20ドル~US32ドルくらいだった

さすがに壺を買っても邪魔になるだけなので要らないけれど、この小魚の描いてある素焼きのお皿は可愛くて欲しかったなぁ。買わなかったけど。

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ウェルカムドリンク

と、わたしが人生で一番まじまじと壺を眺めている間に、おっくんはウェルカムドリンクをもらっていました。

SAORI
SAORI

ちょいちょいお姉さん!わたしもいますよ!

と存在をアピールしウェルカムドリンクをもらうSAORI。昔から図々しいところはありましたが、歳を重ねるごとに「THE・おばちゃん化」してきている感じがします。なんていうか、うん、そうなの。

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階段しかない

ウェルカムドリンクを飲み終え客室へ向かおうとすると、「エレベーターはないから階段であがってね」と言うスタッフ。

エレベーターが、ない。

そうなんです、このホテル、エレベーターないんです。マジかよ。そして荷物を運んでくれるポーターらしき人も見当たらない。

SAORI
SAORI

出発前に成田でスーツケース買って荷物分けておいて良かったね…

大きいスーツケース1つだったら、絶対に持ち上がらなくて大変でした。成田でスーツケース買って荷物分けておいて良かった!それでもやっぱりスーツケースを持ち上げて階段をのぼるのは大変で、途中でたまたま居た清掃スタッフが手伝ってくれました。

最高級ホテルですが、おもてなしはパワー系です。

デラックスダブルの客室

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デラックスダブル

泊まったのはデラックスダブルの部屋。2泊でUS200ドルでした。

ベビーベッドも事前にリクエストしておいたので部屋に設置済み。ただ、つかまり立ちをするくらいの子だったらいいのかもしれませんが、寝転がり坊を入れるにはベビーベッドの柵が高すぎて、残念ながら使えず。ベビーベッドは洗濯物干し場と化しました。

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窓側から見るとこんな

思っていたより明るくてキレイな部屋。エアコンもしっかり効いている!

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バスルーム

洗面、トイレ、シャワールームが一緒になっている水回り。

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アメニティも!

まったく期待していなかったアメニティがあって驚き。

さすが国内最高級ホテル!

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良く見ると…

トイレは良く見ると…

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こんなところにも日本企業!

我らのTOTO!

まさか東ティモールでTOTO便器に出会うとは思ってもいませんでした。いやいや、どうもありがとうございます。これからも仕事頑張ります。

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シャワールーム

シャワールームはオーバーヘッドシャワーのみ。床はベコベコするやつです。

坊をお風呂に入れる時、オーバーヘッドシャワーだけはとても大変でした。ハンドシャワーもあると良いんだけどなぁ。赤ちゃんとか子どもに限らず、普通にシャワー浴びる時ってハンドシャワーないと不便じゃないですか?なんていうか、いろんな角度からシャワー当てたくない?え、わたしだけ?

部屋で一旦休憩!

今回の旅のわたし的目的地、東ティモールのホテルに着いてほっと一息。昨日に比べるとHPはまだまだ残っています。

まずは足を解放しようと靴を脱いでサンダルになる私たち。おっくんが脱いだ靴を何気なく見ていたら、

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なんかくっついてる靴
SAORI
SAORI

ねぇ、靴になんか付いてるよ?

左足のかかとの辺りに何か付いているのに気が付きました。靴を持ち上げて見てみると。

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踏んでくっついたんだろうな

MADE IN JAPAN

主張すごいな。いや、どこでくっつけてきたのコレ。まさか成田から?

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坊、解放

ちょうど坊の離乳食の時間だったので、わたしは離乳食の準備。おっくんは打ち合わせの時間だったので、持参した複数のPCをデスクの上に広げて仕事を始めました。毎度おなじみのワーケーションマンです。便利な世の中になったもんだ。

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離乳食メニューはこんな

坊の離乳食はこんな感じ。

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ベッドの上で失礼します

お湯があればできる粉末の離乳食は本当に便利!美味しいかどうかは別として、ね。

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パクパク

では、ベッドの上で失礼します。いや、だってここが一番広いから…。

なぜか拳を握って離乳食を食べる坊。きゃわわ~なにその仕草~たまらん~ふぃぃいいいい祝福せよ!(HPが残っていれば、これくらい高いテンションで坊の相手をしている)

次回は少しホテルの周りを歩いてみます!ではまたー。

<つづく>

(この記事は2023年11月の東ティモール・インドネシア(バリ島)旅ブログです)

コメント

  1. 今日はこれから暑い都内紳士 より:

    なんか、ガラーンとしてますね。
    ホテルをたくさん見せてもらいましたが、外国のホテルには、まれに収まりが悪いと言うか、手持ち無沙汰なホテルがある印象です。
    逆に、日本のホテルは、どこかわざとらしさを感じます。
    行ったことない奴の評論ほど実のないものないですね。えへ。
    散策も楽しみです

    • saorigraph より:

      そういえば奈良には旅行ですか?
      もしまだ残暑厳しい季節に行くなら、個人的にそうめんは奈良の三輪そうめんが美味しいと思っているのでぜひご堪能ください。

      ほんとほんと、わたしたちのような狭い島国の人間には理解できないくらい、
      大陸にあるホテルは空間の無駄遣いというか、収まりが悪いですよね。そうそうそれそれ。
      自分の家より確実に広いであろうトイレとかあるもんね。
      全然関係ないのですが、戸建てに住むなら平屋がいいですよね、足腰弱ってくるので。