オークランド「GIAPO」のアイスクリームがSNS映えすると聞いて

2024.02.25 ニュージーランド・フィジー旅行 Day3

行列のできる有名アイスクリームパーラー「Giapo」

オークランドフィッシュマーケットの次に向かったのは、行列のできる有名なアイスクリームパーラー。今回のニュージーランド旅行にあたり、我が家では毎度おなじみ「地球の歩き方」と女子旅ガイドブックの代表格「ことりっぷ」を購入したのですが、そのどちらにも掲載されていたお店です。

ことりっぷを読んで、

と強く希望したおっくん。ではでは行きましょう。

やってきたのはこちらの「Giapo」というアイスクリーム屋さん。

ガイドブックでは「SNS映え」が強調されているお店ですが、アイスクリーム自体も美味しいようでGoogleマップの口コミ評価も高い。アイスクリームは、ニュージーランドと言えば！な「ホーキーポーキー」をはじめ、地元産のオーガニック食材を使ったフレーバーなど多数を取り揃えており、どれを食べようかけっこう悩みます。

ニュージーランドに行ったらホーキーポーキーは食べるべき！と言われたので、忘れないうちにホーキーポーキーを食べることにしました。

ちなみにホーキーポーキーというのは、新鮮な生乳をふんだんに使用したキャラメルアイス（だったりバニラアイスだったり）にキャラメル粒を混ぜ込んだ、ニュージーランドを代表するアイスのフレーバーです。

ででで。ガイドブックでSNS映えが強調されている理由はこちら。

コーンやトッピングの見た目が尋常じゃない。

中段・下段のコーンは可愛く映える要素がありますが、見てくださいよ上段を。なにこの強そうなアイス達。アイスというか、もはや武器？

そして女子旅ガイドブックの代表格「ことりっぷ」では、あろうことか上段真ん中の「ダイオウイカ」モチーフのアイスクリームの写真が掲載されており、それを見たおっくんは

と、見事なまでにガイドブックに触発されたわけです。ガイドブック冥利には尽きるけれど、まさか「ことりっぷ」がダイオウイカ推しとは。ちなみに「地球の歩き方」には、下段左の指にはめるタイプのコーンアイス写真が掲載されていました。

逆だろ、君ら。キャラ的に。

ダイオウイカアイスクリームでも映えるのか？

お客さんが並んでいて注文までに少し時間がかかりそうだったので、わたしは坊と周辺を散歩。しばらくすると、おっくんからLINEがきました。

何事かと急いで戻ると、心なしかしょんぼりしたおっくんがお店の外に立っていました。

その手には、

イカ、でかっ！！！

え、なにこれ。でかすぎない？ガイドブックの写真で見ただけでは分からなかったけれど、ギャグかと思うくらいにイカがでかい。

どうやら他のお客さんはごく普通のコーンやカップでアイスを食べており、このダイオウイカアイスを頼んだのはおっくんだけ。まんまとことりっぷに踊らされました。

そう言って色々な角度で写真を撮ってみるも、

映えるっていうか、こりゃクラーケンだな。

アイスクリームではなく怪物です。

ダイオウイカアイスを前に、坊も言葉を失います。

ちなみにこれ、イカの部分は全部チョコレート。胴体の部分も空洞ではなく全部チョコレートなので、ものすごい重量です。

昨今のハンバーガーもそうですが、見た目のインパクトが大きい食べ物は食べづらさがエグい。故に、食べる時は解体して食べます。

うーん、絵面が完全に屋台のイカ焼き。

おしゃれな街・オークランドでSNS映えするアイスクリームを食べたつもりが、屋台のイカ焼きを食べた人みたいになりました。ダイオウイカは映えるとか映えないとかいう次元ではなく、どこまでいってもイカを貫き通していて好感が持てました。いつか本物を見てみたい。

ちなみにダイオウイカは34ドル、それにホーキーポーキーがプラス2ドルで計36ドル（≒3,120円）でした。ダイオウイカ、恐るべし。

オークランドの湾岸エリアを散歩したりドライブしたり

この日は他に予定はなかったので、気の向くまま適当に散歩。フィッシュマーケットの辺りから湾岸エリアをテクテク歩いていると、

ちょうど跳ね上がっている橋に出くわしました。

「ウィンヤード クロッシング ブリッジ」という橋で、船が通る時だけ橋が跳ね上がります。

船が通ったあとは、普通の橋に。

本来は普通に渡れるようですが、私たちが訪れた時は工事中？で橋は閉鎖されていました。今はどうなんだろ。

ウォーターフロントでは何やらイベントが催されていて、

普段は飛び込み禁止のところから、

たくさんのメンズが海に飛び込んで泳いでいました。

何のイベントだったんだろ。楽しそうでした。

散歩した後はレンタカーに戻って、ミッション・ベイを少しドライブ。

ミッション・ベイから海越しにオークランド中心部を眺めるとこんな。

曇天でしたが、ビーチにもたくさん人がいました。

ミッション・ベイのビーチ沿いにはおしゃれなレストランやカフェも多いので、そこで食事をするのも良さそうです。

とか言いつつ、私たちの夕食はまたもやカップ麵。

坊も疲れたようで、離乳食を食べてお風呂に入って爆睡でした。

＜つづく＞

（この記事は2024年2月のニュージーランド・フィジー旅ブログです）