2024.03.02 ニュージーランド・フィジー旅行 Day9
遅めのランチは「ポート・デナラウ・マリーナ」へ

どっぷりとフィジータイムを過ごしていた私たち。そろそろお腹が空いてきたので、何か食べに行こうと「ポート・デナラウ・マリーナ(デナラウ港)」へ向かいました。
「ポート・デナラウ・マリーナ」はママヌザ諸島やヤサワ諸島へ行く船の発着場で、レストランやおみやげ屋さん、スーパーなど複数の店舗が入ったショッピングモールもあるので便利。デナラウエリアに滞在していて『暇だなぁ』とか『なんか買いたいなぁ』と思ったら、とりあえずここに来ればいい感があります。

デナラウ内の各ホテルからポート・デナラウ・マリーナまでは、この「ブラバス」というシャトルバスが巡回しています。ブラバスのチケットはホテルで購入可能。私たちが訪れた2024年は、1日乗り放題券が大人1人あたりF$11(≒795円)でした。
フィジー料理のお店「ナンディーナ・レストラン」へ

ポート・デナラウ・マリーナにはレストランやカフェが何軒もありますが、

フィジーで最初の外食はフィジー料理がいいね!
ということで訪れたのは、

こちらの「ナンディーナ・オーセンティック・フィジアン・レストラン」。
フィジーの伝統料理が食べられるお店です。
訪れたのが15時頃と思いっきり微妙な時間帯だったので、お客さんも少なく快適に食事できました。

開放的な海沿いのテラス席は、夕方は美しい夕陽が楽しめるとあって人気なんだそう。
ただ昼間は日射しが強く暑いので、おとなしく日陰の席へ。

こちらがナンディーナレストランのメニュー。

島国だけあって、新鮮な魚介をつかった料理が豊富なフィジー。

わたしは魚も肉も生っぽいのが好きなので!
と、ココンダ(KOKODA)をオーダー。
あとはクイタ・サマー・サラダ(KUITA SUMMER SALAD)と、

Specialのところに書いてあったマッドクラブ(Mud Crab)も注文しました。

楽しみー!

ホテルにベビーカーを置いてきたので、本日の坊はチェアベルトをして膝の上に座るスタイル。膝の上でしばし座っていられる子なら、チェアベルトは有用だと思います。
魚とココナッツ「ココンダ」が最高に美味しかった

注文して少しすると、ココンダとクイタ・サマー・サラダがきました。

まずはココンダから。
ココンダは、白身魚のお刺身をライムやレモン、ココナッツミルクでマリネしたフィジーの伝統料理。玉ねぎやトマト、きゅうりなどの野菜も和えてある、前菜的ポジションの料理です。
わたしは生肉、生魚が大好物なので当然のようにココンダを注文したのですが、1点だけ懸念事項が。それは

刺身にココナッツミルクだって?
そう、先述の通り、ココンダは刺身をライムやレモン+ココナッツミルクでマリネした料理。刺身にココナッツミルクを絡めたら、なんだか甘ったるいねっとりとした料理になりそう…そもそも美味しいのか?合うのか?
あと個人的にココナッツミルク、苦手なんですよ。ココナッツの実をかち割って飲むココナッツウォーターはさっぱりしてるから好きだけど、ミルクの方の甘い香りとかまったりとした感じが苦手で。あれを使ったカレーとか食べないんだよね。
でも「(苦手な)ココナッツミルクだから食べない」と「刺身、そしてご当地料理だから食べる」の2つの選択肢を天秤にかけると、「刺身、そしてご当地料理だから食べる」に軍配があがります。
やらない後悔よりやる後悔。行かない後悔より行く後悔。食べない後悔より食べる後悔。

てことで、いただきまーす!
もぐもぐ…

う…う…

美味すぎる…!!!
なにこれ。新鮮なお刺身をレモンの爽やかさとココナッツミルクのほのかな甘さと香りがやさしく包んで、とっても上品なマリネに仕上がっている。美味しい。美味しすぎる。あと10皿は余裕で食べられる。
今まで生魚の扱いに関しては、我が国日本がダントツ1位だと自負しておりましたが、危うく1位の座を奪われるところでした。いや、ココンダを食べていたこの時は、1位の座もわたしの心も奪われていました。
「味も香りも甘ったるく主張してんだろうな」と予想していたココナッツミルクが、レモンの酸味をマイルドに、でも爽やかさは残すという絶妙な仕事をやってのけていて、完全にココンダにおける功労者。他の素材の美味しさを引き出し、それらをうまくまとめ、それでいて自分は主張せず、最高の一品を作り上げるとか。
理想の上司か。
ココンダのチームリーダーがココナッツミルクで良かった。ありがとう、ココナッツミルク。このプロジェクト、君に任せて正解だったよ。これからもチーム・ココンダを、フィジーの伝統料理を、フィジーの未来を頼むよ。誰だよ。

続いてクイタ・サマー・サラダ。
「クイタ」はタコのことで、グリーンサラダにグリルしたタコがどーんとのっています。では、いただきましょう。もぐもぐ…

うん、タコだな
紛れもなくタコ。タコ以上でもタコ以下でもない。この世に生まれ、そして滅するその瞬間まで、そこに存在するのは圧倒的なタコ感。ココンダの後という順番は、タコには酷でしたね(衝撃が無かっただけで、普通に美味しかったよ)。

つづきまして~

こちら!マッドクラブ!蟹!
マッドクラブ(マングローブ蟹)はフィジーのローカル食材で、9月頃が旬らしい。全然旬じゃないけれど、ご当地食材となれば食さないわけにはいきません。

マッドクラブはココナッツカレーソースで食べます。
チーム・ココンダの理想の上司、ココナッツミルク・チームリーダーの仕事っぷりにより、ココナッツに対して全幅の信頼を寄せたSAORI。「ココナッツミルクを使ったカレーとか食べないんだよね」という己の発言を秒で撤回。わたしの信念なんてグラッグラです。

マッドクラブは濃厚なお味。身もしっかりしていて「わたし、蟹を食べてる~」という満足感があります。ココナッツカレーソースも美味しい(信念は完全に砕け散った)。

年末年始におっくんの実家へ行くと、いつも立派な蟹が出てくるのですが(ありがとうございます)、

蟹は好きだけど、剥くのが面倒なんだよな

誰かが剥いてくれるなら食べてやってもいい
と、こじらせた港区女子(ってまだ生息してる?)みたいな発言を毎年かまし、結局お義父さんが剥いた蟹の身を食べていたおっくん。それがフィジーでは写真の通り、自分で蟹の殻を剥き、更にわたしの分まで剥いてくれました。
お義父さん、見てますか?
息子さん、蟹、自分で剥いてますよ。
今年の年末年始が楽しみですね!
店の看板娘(おばちゃん)と記念撮影する
頼んだ3品を食べ、食後の余韻に浸る私たち。

どれも美味しかったね~
そう言ってなんとなくガイドブック(今回はことりっぷ)を見ていたら、店員のおばちゃんが近付いてきて、「日本人?そのガイドブック、貸して」と言い、

ガイドブックをパラパラとめくりはじめた。

このガイドブックに載ってたの見て来たんだよね、私たち

おばちゃん、このお店が載ってるの知ってるのかな

めちゃくちゃ真剣にガイドブックを見るおばちゃん。
そして、

「あったわ!ほら!」
と得意げにこのページを見せつけてきたおばちゃん。

そうそう、これ見て来たんですよー
と言うと、
「そんなのどうでもいいわよ!」
「そうじゃなくて、これよ、これ!」

「これ!私よ!」

え、あ、はい……え?

え?おばちゃん、髪型変えた?
服も髪型も違うので全然気が付きませんでした。きっとこれは撮影用におしゃれしたのでしょう。
「本当だ、載ってますね!すごーい!」で終わりになるかと思いきや、おばちゃん、わたしの後ろから全然動かない。なんだろう、もしかしてアレかな。写真撮ってください的なアレ待ちかな。言わなきゃダメかな、ダメなんだろな。なんかすごい圧感じるもんな。

えっと…写真、一緒にt
「いいわよ」
かぶせてきた。ちょっと恩着せがましくかぶせてきた。

はい、ガイドブックに載ってるおばちゃんと記念撮影。
なんの記念か知らんけど。
素敵な笑顔をありがとう、おばちゃん。
店主なのか看板娘なのか、結局誰だか知らんけど。
最後に。
こちらのお店は料理はもちろん美味しかったんだけど、スタッフがとっても優しくて好きでした。

「食べている間、抱っこしててあげるよ!ゆっくり食べて!」と坊を抱っこしてくれたり(坊はギャン泣きだけど怯まない。さすがフィジー人)。すごいな、親の気持ちを分かりきっている。

若いお姉さんも坊を見れば、

とりあえず抱っこ(ギャン泣きだけど怯まない、さすがフィジー人)。
うん、いいお店だった。オススメです!
<つづく>
(この記事は2024年3月のニュージーランド・フィジー旅ブログです)

コメント
ココンダ美味しそう
味が想像につくようなつかないような、不思議な一品ですね。
願わくば霧深い山あいよりビーチのテラスでいただきたいです
坊の人気ぶりもさることながらら、母の慈愛と父の誇りを感じました。ふ
ワタシあんまり寄ってこられた記憶がないのはガイコクじゃないから?禍々しいオーラを纏っているから?
今日、ひょんなことから時間ができて、ひとりでコナンのレイトショーをみて今帰ってきました。
なんだかとっても幸せな連休の一日でした。
今日もお疲れさまでした。
コナン、わたしもみました。ぜひ今度紳士とコナンについて語らいたいです。
謎や矛盾もすべて爆破で解決するコナン映画、毎年楽しみにしている自分がいます。
あの力業具合を見ると、日常の悩みやイライラがどうでも良くなるのでやめられません。
ココンダはネットでレシピ検索して作ってみてください、ゴールデンウィークですしね。
よく冷えたビールと多分合うと思います。