2023.10.23 東ティモール・バリ島旅行 Day2
<前回のあらすじ>
東ティモールで宿泊する「HOTEL TIMOR」に到着。空港からホテルはタクシーで。東ティモールで最高級ホテルとはいえ正直あまり期待していなかったのだけど、実際は良いホテルで一安心!
日傘に入れてくれた優しいメリーさん
昼過ぎに東ティモールに到着し、それからホテルに行って坊に離乳食を食べさせたり、おっくんの仕事が終わるのを待っていたら15時半くらいになりました。
少しホテルの周りを散歩してみようか、と外へ。
噂には聞いていたけれど、日中はとにかく暑い。
時刻は16時近くだけど、日差しはまだまだ強いしもうホテルに戻りたい←
いやね、わたし、暑さにめっぽう弱いんですよ。35歳を過ぎてから、3歩くらいしか歩いてないのに汗ダラッダラになるんですよ。妖怪汗だくババアですよ。自分でババアとか言ったら精神まで老いていきそうなんで、妖怪汗だく女とか言っておきますね。こわっ。
えっと、何の話でしたっけ?ああ、東ティモールが暑いって話ね。そう、暑くて暑くて。本当はホテル周辺にあるお店や観光スポット(?)を沢山チェックしていたのですが「もう暑くてしんどいから、カフェかレストランで何か飲んでホテルに帰ろう」となりました。ヘタレです。
お目当てのレストランに向かって歩いていると、道を歩いてきた女性が「あらあらあら!あなたも赤ちゃんも暑いでしょ!」「わたしの日傘に入って!ほらほら!」と日傘に入れてくれました。
へー!東ティモールって日傘の文化あるんだー!
とか呑気なことを思っていると、「可愛い赤ちゃんね!」「どこから来たの?日本?」「東ティモールにはどれくらい滞在するの?」「本当に可愛い赤ちゃんねぇ」「わたしはメリーって言うの」「明日の夕方からそこの広場でフェスティバルがあるの、わたしも行くから時間があったら来てみてね!」「赤ちゃんも一緒に!」と、坊を可愛がってくれるメリーさん。いい人だなオイ。
結局レストランまで日傘に入れて一緒に歩いてくれました。どうせ明日も暇だしフェス行きますねーと言うと「その子も一緒によ!絶対よ!(むしろその子を連れてきて!)」と念押しされました。坊、大人気。嬉しいな。
東ティモールのおすすめレストラン「Dilicious Timor」
やってきたのは「Dilicious Timor」というレストラン。HOTEL TIMORから徒歩5分くらいのところにあります。deliciousをもじった店名がいいよね。
店内はインダストリアル寄りの素敵な内装。
やだ!最高にわたし好みの雰囲気!
入った瞬間にこのお店が気に入ってしまったSAORI。まさか東ティモールにこんな素敵なお店があるだなんて!あの大きな窓から差し込む光の加減とか最高。ずっと見ていられる。好き!
しかも店員さんの服が可愛いかったの!鮮やかなブルーの、少しレトロなデザインの服。服だけじゃなくて店員さん自身も可愛かった。
もうたまらん!
さらにわたしを興奮させたのがテーブル。
良く見ると、、、
足踏みミシンテーブルじゃありませんか!可愛すぎるでしょ、なんだこのセンス。
東ティモールなめてた、本当にごめんなさい。
もともと裁縫工場とかだったのかしら?もしそうだったら素敵なリノベだな。
東ティモール料理「saboko」を食べる
16時と中途半端な時間ですが、せっかくなのでドリンクだけでなくご飯も食べちゃいましょう。
壁にはスペシャルメニューが。カルボナーラって書いてあるけど、おっくん、今回はさすがにカルボナーラは頼みませんでした。PRAWNSが結構推されているけれど、東ティモールってエビが有名なのかな?まぁすぐそこ、海だしな。
通常メニューは、多分テトゥン語(東ティモール現地の言葉で公用語になっている)と英語の表記あり。テトゥン語はまったく分かりません。
『こちらのお店では東ティモール料理の「saboko」が食べられて、美味しかった』と、東ティモールにいる青年海外協力隊の方に教えてもらっていたので、わたしは迷わず「saboko」をオーダー。東ティモール情報はかなり少ないので本当に感謝です。
sabokoはFresh local seafoodのところの上から2番目に書いてあるやつね。Grilled fish in banana leafですって。バナナの葉で調理するところが東南アジアっぽくていいね。
まずはドリンク。
多分フレッシュジュース的なもの。好きなフルーツを2種類くらい選んで、それでジュースを作ってもらう感じだったと思う。何のジュースにしたかは忘れました。スイカがいいって言ったらスイカはないって言われたのだけ覚えてる。
まずはおっくんが頼んだカレー。何カレーだったか忘れたのでリアルタイムで本人に聞こうかと思いましたが、どうせ本人も覚えていないと思うので推理します。
カレーのメニューは「パンプキン」か「エッグプラント」か「チキン」か「フィッシュ」の4択なので、まぁチキンカレーだと思います。おっくんが野菜カレーを頼むことは絶対にないからね!
味はもう覚えていないけれど、美味しかったと思う←
そしてこちらが東ティモール料理の「saboko」。バナナの葉に包まれているやつね。
初の東ティモール料理ー!
テンション上がります。
オープーン!
中身はこんなかんじ。細かくした魚とスパイスを混ぜて、葉っぱに包んで焼いた料理のようです。少し濃いめの味付けで、ご飯だけじゃなくお酒も進みそうな味。日本人というか、わたしの口に合う。
美味しいー!これ好き!
saboko自体は量が少なめですが、一緒に出てくるプレート(サラダ、謎の野菜を炒めたもの、ご飯)がけっこう盛り盛りなのでお腹いっぱいになります。sabokoはご飯がすすむ味付けだしね。
ぜひ東ティモールを訪れたら食べてみてほしい。
ご飯を食べ終わると、寝ていた坊もお目覚め。暑いので麦茶を飲んでっと。
良きお店でした!
「Dilicious Timor」おすすめのお店です。ぜひぜひー!
番外編:HOTEL TIMORのルームサービス
Dilicious Timorでご飯を食べたのに、夜坊を寝かし付けたらなんだかお腹が空いたので、ホテルのルームサービスを頼みました(まだ食うのか!)。
暗闇ルームサービスパーティー、再びです。
さすがHOTEL TIMOR、しっかりした料理!
こちらはおっくんが頼んだ料理。
肉と芋と米です。
サラダはシーザーサラダ。けっこうずっしりな鶏肉がのってます。
わたしが頼んだのはグリルしたサーモン。肉厚で美味しかった!
暗闇ルームサービスパーティー、何気に楽しい。寝ている坊を見ながらヒソヒソ小声で話してご飯を食べるとか。坊がもっと大きくなったら普通に一緒にレストランで食事することになるだろうし、今だけだよなぁ。
楽しいって思えるまでに回復して良かった!自分!
<つづく>
(この記事は2023年11月の東ティモール・インドネシア(バリ島)旅ブログです)
コメント
ご主人は憑依型の能力者ですか、あんな優しいのに。こわい。
サボコ、どんなアジなのでしょう。
日本で出てきたらウマイウマイとむしゃむしゃ食べて、ガイコクで同じの出てきたら食べれなそうです、ワタシ。
このレストラン、確かに青の制服がとってもフレッシュにみえてステキだと感じました。
そうですね、マジレスすると、憑依型というか豹変型というかこれが本性というか、仕事している時とかこわいです。
あと夫婦喧嘩の時もこわいです。女子の常套手段「泣き落とし」は昔から一切通用しません。笑顔の7割くらいは嘘くさいです。
サボコ、ニンニクが効いてて美味しかったよ。塩辛いものとか酒のつまみが好きな人なら好きだと思う。
こちらにレシピが載っていました。お料理紳士の出番ですね!
https://www.asahi-net.or.jp/~ak4a-mtn/news/quarterly/number13/cooking.html
日本にはヤシとかバナナの葉が身近にないのがネックですが。