※リアルタイムのお知らせ※
9/8に3スタン(ウズベキスタン・タジキスタン・カザフスタン)10日間旅から無事帰国しました。初めての中央アジアは面白おかしくて、いろんな意味で今まで興味なかったのが勿体なかったなぁと思いました。
そしてリアルタイム、まもなく仕事復帰します。またまたブログの更新頻度が落ちそうですが、坊連れ旅行ネタが9ヶ国分溜まっています。嬉しい悲鳴です。多少雑になるかもしれませんが楽しく書いていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
2023.10.24 東ティモール・バリ島旅行 Day3
<前回のあらすじ>
博物館を見たあとはディリの海辺でまったり。坊は地元のティーンたちのアイドルと化していました。ディリっ子は赤ちゃんが好き。
おしゃれカフェ「loja & cafe AROMA TIMOR」でまったり
坊のお昼ごはんも済んだので、午後の散歩に出かけましょう。
まずはホテルの近くにあるカフェ「loja & cafe AROMA TIMOR」へ。こちらは日本のNPOが運営していて、美味しいコーヒーとスイーツがいただけると教えていただきました!現地にいる日本人は月に1回は確実に行っているそうです。
天井が高く開放的な店内。奥にも席があるみたい。
外国人(我々含め)のお客さんや、PCでお仕事しているノマドワーカー的な人が多かったです。
オシャレ民め~!
スイーツのショーケース。
海外で良く見る「これ食べんの?マジ?」と思うような原色カラーのゴッテゴテデコケーキではなく、普通に御徒町の高架下にあるカフェで出てきそうな(←具体的)スイーツたち。美味しそう。
現地ものを食べたい気持ちも勿論ありますが、個人的に甘すぎるスイーツとか得体の知れないスイーツは苦手なので、ここに関しては日本のNPOグッジョブです。ありがとう。
レジ前には1ドルのマフィンも。
わたしはタルトとカフェラテ、おっくんはプリンとカフェラテにしました。
タルトはカボチャと芋があるよと言われたので芋にしました。この紫色のが芋のタルトです。サツマイモ的なやつかな。tarte fehukって書いてあった。
コーヒーが美味しいと言われてカフェラテを頼むのも邪道かもしれませんが、お許しください。
タルトはお芋のやさしい甘さ。砂糖がっつり!みたいな甘々ではなくて、とても美味しかったです。
カフェラテにしてもしっかりコーヒー豆の風味が感じられたので、きっとここで飲むコーヒーは美味しいのだろうな。
お店の一角では、日本ではあまり見ないアボカドの葉のお茶などを販売していて、お土産にするのも良きです。
わたしはバタフライピーのお茶が欲しかったけれど、ちょうど売り切れ?で無かったので、アボカドの葉のお茶を買いました。東ティモールではお腹の調子を整えるとしてアボカドの葉が古くから重宝されてきたそうです。
そして日本のNPOが運営しているからでしょう、FURIKAKEなるものが売られていました。
主食米民族としては買わねばならぬ!
と、東ティモールふりかけをお買い上げ。たまに突然湧き上がってくる謎の使命感でお土産を買ったりします。果たして東ティモールふりかけは白米に合うのかな。
あとこちらのカフェではコーヒー豆も売っていて、お願いすると豆を挽いてくれます。東ティモールのコーヒーはコーヒー界ではそれなりの地位を誇っているみたいなのでね、皆さんもぜひ訪れたら飲むなり買うなりしてみてください。キリっとしっかりした風味で、香りがすっごくいいよ!
日本でもどこかのカフェで見かけたら飲んでみてね!
エスブア(es buah)が飲みたくてスーパーへ
一服したので街歩きを再開。
この時の一番の目的は、「エスブア(es buah)」を飲むこと。エスブアはバリ島などインドネシアで飲まれている(食べられている)フルーツと氷、シロップを混ぜたデザートらしいのですが、ここ東ティモールでも売っているみたい。
青年海外協力隊の方がXに投稿していた屋台で売られているエスブアがとても美味しそうで、「わたしもコレ飲みたい!」と売っている場所を教えてもらいました。
(kaiさん、色々本当にありがとうございます!)
ただ、暑くてこの屋台の場所まで行くのは断念。代わりにスーパーでも売っていると教えていただいたので、スーパーを目指すことにしました。
てくてく。
てくてく。
スーパー到着!
さーて、エスブアはどこに売ってるのかな~
スーパーに売っていると聞いていたのに、「こういうドリンクは、屋台的なところで作って売っているだろう」と勝手に勘違いしたSAORI。
スーパーに隣接していた、「テイクアウトフード、作ってます!」という雰囲気を醸し出しているこちらの小汚い(失礼)謎の小屋に行き、小窓のようなところから中にいたおっちゃんに、
エスブア…エスブア…
と呟いてみました。突然現れた、エスブアエスブア呟く日本人だか韓国人だか中国人だか良く分からない外国人の女。こわいですね。
おっちゃんは「エスブアはそっちのスーパーに売ってるよ!ここじゃねえよ!」と教えてくれました。そうか、この小汚い小屋はテイクアウトフードを作っているんじゃないのか。勘違い勘違い。
気を取り直してスーパーに入店。
こちらのスーパー、想像以上に品揃えが良くて、野菜はもちろん冷凍食品やら日用品やら豊富に売っていました。
日本語表記の商品もたくさん売っていて、
読める…読めるぞ…!
と、石碑を前に興奮するムスカの気持ちがとても良く分かるスーパーでした。英語ならまだしも、よく分からない言語の中に日本語があるとそうなるよね。そしてなかなか玉子豆腐が売っている海外スーパーとかないもんね。
ただ日本語表記してある食品は、どう見ても日本を装っている商品ばかりでした。まぁいいけど。
これなんてタイ風のさつま揚げ。ちなみに製造しているのは「どうせ中国だろ」と思いきや、マレーシアの会社。グローバルなさつま揚げです。
ででで!
肝心のエスブアですが、店員さんに聞いたところ「あら!このアボカドジュースの隣にいつもあるんだけど…今日は売り切れね!」と言われました。
ずおーん!!!
残念。東ティモールにいる間に、東ティモールエスブア飲めるかな…。
路上でココナッツジュースを飲む
残念ながらエスブアを手に入れることができなかった私たち。
仕方ない、ココナッツでも飲むか
と気持ちを切り替え。
そうなんです、東ティモール、そこら中で山積みにされたココナッツが売られているんです。
こんなにココナッツ…
この大量のココナッツ。決して単価は高くないので、1日にどれだけ売れて、一体いくら稼げるのか。それで生計が成り立つのか。それとも他に収入源があるのか。みんなどうやって生活しているのか。そういったことが気になってしまう、絶賛育児休業中のSAORIです。
細かいことは置いておいて、ココナッツジュースを飲みましょう。
1つくださーい
と言うと、その場でココナッツをスパーン!と割って飲めるようにしてくれるよ。
暑い国って感じがして好き、ココナッツジュース。
(紛れもなく暑い国なんだけど)
暑くてもう歩きたくないので、またまたブルーじゃない普通のタクシーに乗車。
そうそう、前書いた記事に誤りがあって、実は空港からホテルまで乗ったタクシーね、US10ドルと言っていたのに降りる時になって「1人10ドル、お前ら2人だから20ドルよこせ!」っておっくんに言ってたらしい。完全に忘れてました、あいつクソタクシーでした。でもおっくんが「知らんよ、お前最初に10ドルって言っただろ」と10ドルしか渡さなかったらそのまま帰っていったらしい。
このココナッツジュースを飲んだ後に拾った流しのタクシーは、相場料金でそれ以上を請求しない普通にいい人でした(海外だといい人の基準が下がる)。難しいですね。
ちなみに東ティモールで安全な「ブルータクシー」なるものはこちらです。
あまり見かけなかったけれど、たまに走ってます。みんなWhatsAppで呼ぶんだって!ブルータクシーのWhatsAppの番号も教えてもらいましたが、いまいち慣れていなくて結局使わず…短期旅行ではなかなか難しいなぁと思いました!
<つづく>
(この記事は2023年11月の東ティモール・インドネシア(バリ島)旅ブログです)
コメント
目当ての品物がなかったり、休みだったりして、時間と体力が無碍になった時のアレ、一体なんなんでしょうね。
私はだいたい癇癪起こして、年甲斐もないと反省して、疲れてしまいます。
ココナッツの方が、シンプルで、旅先の体験という感じで良かったです。
ところで、旅支度って本当に面倒ですね。家族が増えるとさらに。
予約前提の行動を強いられるのが、俗物にひれ伏すようで。
たかだか新幹線の切符買うことすらよくわからない目つきと口の悪い中年の私と対照的に、すでに何カ国も海を渡り旅をしているアイドル坊様。
こういつのロックンロールっていうんでしょうね。
今週もお疲れさまでした、紳士。
旅支度、特に国内の子連れ旅は海外へ行くより面倒なんじゃないかと思うこの頃です。
日本はシステムが複雑すぎるし(ディズニーランドやUSJなんて行くのを想像するだけで吐きそう)
あとあれですね、宿も1部屋いくら、ではなく、人数で料金をとるのがなんだかなぁと思ったりします。
新幹線はチケットレスが断然便利ですが…紳士もチケットレスですよね、出しゃばりましたすみません。
アイスコーヒーおよびカフェラテはセブンイレブン派です。
あそこのセブンイレブンとローソンの位置関係、逆ならいいのになと毎度思っています。…ローソンだっけ?まぁいいや。
無碍ではなく無駄でござるな
誤用は禁物じゃ
いざいざ奈良。
すでに、フィールドが変わった育児にしかなっておりません
ビール、飲んでますか紳士。
フィールドが変わった育児、お疲れ様でございます。
きっとあと15年もしたら、晩酌をしながら今日を思い出し「あの時は大変だったなハハハ」と、奥様と笑い合っていることでしょう。
どんな思い出もプライスレス!
いざいざ奈良と言えば。
鈴木亮平さんは近年稀に見る素敵な俳優さんだなと思います。
彼の書いた世界遺産の本、とても面白くて大好きです。