2023.10.25 東ティモール・バリ島旅行 Day4
<前回のあらすじ>
東ティモール滞在を終え、バリ島へ発つために空港へ。改めて空港の外観を見ると、まるでスーパーや自動車整備工場のような、空港とは思えぬ外観に驚きを隠せない我々(過去一か、カリブの島国・セントルシアの国際空港に次いで二番目の空港らしからぬ空港だった)。
東ティモール、他国と比べると目ぼしい観光資源はない国だけど、とても心地よい時間を過ごさせていただきました。個人的には好きな国。
ということで!インドネシア再入国です!
インドネシア再入国!バリ島・スミニャックへ

バリのデンパサール国際空港(ングラ・ライ国際空港)へ3日ぶりの再入国。
3日前もVOAを取得しましたが、一度出国しているので再度VOA取得。3日前はe-VOAだったけれど、今回は空港で直で取りました。空港で直で取る方がなんか早くてラクだった…オンラインサービスの敗北…。
そして入国審査の時に、赤ちゃん連れだったので3日前と同じカウンターへ案内されたものの、いざ私たちの順番が来たら入国審査官に「あなたたちはここでは入国審査できない、向こうの列に並べ!」とかなり威圧的な態度で言うではありませんか。
▼3日前に入国時の話はこちら▼
え…今しがた、グランドスタッフだか空港職員にこのカウンターを案内されたのに?
(そして3日前も同じところから入国できたのに?)
私単独だったらしょぼくれながら「はいはい…」と引き下がるところですが、そこは我が家の眠れる獅子(おっくん)が黙ってはいません。我が家の眠れる獅子は、理不尽なことは受け入れない『理』の権化のような人なのです。
一度眠れる獅子を召喚してしまうと、道理に合う回答と顛末書(←マジで世界中どこでもやる)が得られるまで相手と闘うので、これまた時間がかかる。ぶっちゃけ面倒なので、ここぞ!という場面以外は召喚したくないのがSAORIの本音であり、私自身普段は接客業をしているので「自分だったら(面倒なので)絶対に怒らせたくないタイプNo.1」であります。まだ感情に任せて怒鳴り散らす奴の方が扱いがラク。

頼むからここで獅子のフルポテンシャルを発揮させないでくれよ…

あの入国審査官め、禿げる呪いかけてやる
案内されたカウンターで入国させてもらえなかったことではなく、眠れる獅子を起こしたことを呪う妻。これはこれで理不尽。とりあえず、バリの空港は子連れに対するオペレーションを統一して。

すったもんだしましたが、無事入国。タクシーで宿泊するホテルまで移動です。
インドネシアでは配車アプリ『Grab』が使えるので、事前にインストール・登録しておくと便利。日本と違って事前に料金も分かるのも良き。

Grabタクシーに乗って、バリ滞在でお世話になるスミニャックのホテルへ向かいます。
バリ島に3泊するにあたって、どのあたりに滞在しようかギリギリまで悩みました。
坊が生まれる前だったら確実に「毎日のように移動して海・棚田・森、みたいに全部楽しみたい!」みたいな旅程になっていたでしょうが、坊が生まれてからは自重。
当初は子連れにはもってこいのヌサドゥア地区(ホテルが立ち並ぶ大型リゾートタウン)に滞在しようかと思いましたが、ウブドも捨てがたい、流行発信地のスミニャック地区も気になる…と二転三転した結果、

流行エリアに行ってみよう
ということでスミニャック地区に滞在することにしました。つまるところ、バリの表参道みたいなイメージですかね。普段表参道へはほぼほぼ行かないのに、バリではあえて流行発信地へ滞在してみます。まぁ気になるじゃん、他の国の最新事情って。
(ウブドは最後の最後まで悩んだ結果、今回は諦めました…)

空港からスミニャックに向けて走り出すと、街中には「THE・バリ!」というバリ感垂れ流しの像や建物がチラホラ現れ始めました。
THE・バリ!もなにも、ここバリだもんね。そりゃ垂れ流してもらわないと困る。

わたしの今までのイメージではバリ=ウブドのような、色で言うと濃い緑色のイメージがあったのですが、おっくんはバリ=海のイメージだったようで。
人によってイメージって違うんだな。
ホテル到着!坊は人見知り発動

スミニャックで3泊したのは「コートヤード・バイ・マリオット」。
バリでは本当はヴィラに泊まりたいところでしたが、坊を連れての初めての海外旅行。慎重に慎重を重ねて、「子連れでも安心な大きめホテル」ということでこちらにしました。おっくんがマリオットの会員かなんかだし。
ちなみに最後の最後までウブドへ行くか迷っていたのですが、ウブドだったらここに泊まる~と予約直前までいったヴィラはこちら→KajaNe Mua
人生短し旅せよわたしってことで1ヶ国1訪問としておりますが、もしもバリ再訪することがあれば次は素敵なヴィラに数日滞在してまったり過ごしたいです。

おっくんがチェックインをしている間、

冷たいウェルカムドリンクを飲んで休憩ー。

坊と2人で座っていたらスタッフのお姉さんがやってきて、坊にイルカのぬいぐるみキーホルダーをプレゼントしてくれたのですが、
坊、突然過去一のギャン泣き。
えええー!あなた、今朝東ティモールでは東ティモール人のお姉さんにおとなしく抱っこされていたのに、バリに来たらまさかの人見知り発動。これまでも「薄っすら人見知りしてるなぁ」と思ってはいたけれど、ここまであからさまに人見知りしたのはこの時が初めてでした。
何をしても泣き止まず、ホテルスタッフのお姉さんも慌ててしまったのか「わ、わたしは何もしてないのに!」とプチパニックになっておられました。。。
うん、見てたから知ってる、これはただの人見知り。お姉さんは1mmも悪くない。むしろぬいぐるみキーホルダーありがとう。
こうして坊はバリで本気の人見知りデビューを果たしました。

ホテル&客室紹介はまた別記事でするとして、今回は「1 King, Poolside view, Terrace level」のお部屋にしました。

この客室の良いところは、ベッドルームとリビングルームが分かれているところ。
そう、今まで夜ご飯は“暗闇ルームサービス”をしていた私たちでしたが。ここに滞在している間は坊を寝かし付けた後に、明るい電球の下で料理を堪能できるというわけです。いえい!あとテラスレベルのお部屋なので、部屋からそのままホテルのプールに行けます。

坊はお風呂に入ってミルクを飲んだら、寝かし付けをする間もなく即爆睡していました。まぁ朝から東ティモールからバリ島へ移動して…と移動移動な1日だったもんね。おつかれさま!
夜ご飯は暗闇じゃないルームサービス
ではでは、坊が寝たので私たちは夜ご飯をいただきましょう。
坊連れ旅行ではおなじみ、ルームサービスです!

じゃーん。

わー!明るくて料理が良く見えるー!
ベッドルームとリビングルームが別の部屋に泊まって良かった!久々に料理が良く見えます。

こちらは「SATE ASLI BALI」。
メニュー名を直訳すると「バリオリジナルサテ」といったところでしょうか。鶏肉だったので、まぁ焼き鳥です。

わたしが頼んだのは「AYAM PANGGANG PEDAS MADU」。
もう1年半前のことなので何も覚えていませんが、グリルしたチキンレッグ、という料理のようですよ。アヤム・パンガン。サテよりも食べ応えのある鶏肉だった!
もともと食レポが苦手な上に時間差でブログを書くと、マジでなにも感想が出てきません。「こんなの食べたっけーそうかそうか、で、これなんだっけ?」と検索から始まりますからね。
これから先の記事も、食レポはほぼ壊滅的だと思っておいてください。このブログは読者様の想像力にかかっている、と言っても過言ではない。

そしておっくんが頼んだのは、おそらく「BEEF BOLOGNESE」。
通常旅先ではその土地の料理を食べたくなるというか、わたしの場合は

せっかく来たなら食べねば!
という一種の強迫観念と言いますか、卑しい心の現れと言いますか、とにかくご当地料理を食さねばキエェェエエエ!となるのですが。おっくんはその辺りに執着はないようで、だいたいパスタとかステーキとか食べている印象。まぁ現地料理は合う合わないあるけど、パスタとか焼いた肉なら間違いはないしね。
と、いった感じで「うわ~!インドネシア料理美味しそう~!」と思わせるような記述のないまま本日のブログは終了です。個人的な感想は
明るい空間で食べるご飯はいいね!
でした。以上。
<つづく>
(この記事は2023年10月の東ティモール・インドネシア(バリ島)旅ブログです)
コメント
イツモミテマス。
デモムリはナサラナイデ。
坊様のムチムチ感がたまりませんな。
引き続きタノシミニシテオリマス
オゲンキデナニヨリデス。
お変わりありませんか?
乳幼児期のムチムチ感はずるいです。
こんなの癒やされないわけがないです。
引き続きよろしくお願いいたします。